食業のプロに触発され学生たちに変化が…!

こんにちは!事務局スタッフのみくです!今回は、マーケティングチームに密着してきました!

♢食業のプロに学ぶ

株式会社オアゾ代表の松田さんにお話を伺うことができました!いただいた名刺には食業プロデューサーとの文字が。カッコいい…!

まず、ハナラボ代表の角さんから松田さんへプロジェクトの概要を説明しました。そして、いよいよ学生達から企画の説明!用意してきた企画書をスライドに映しながら順番に話していきます。先週のミーティングで設定したペルソナのこと。既存製品をマッピングした結果。その上で目指すスープ像をお伝えしました!

続いて松田さんから食品開発のレクチャーをしていただきました。内容は大きく分けて2つ。スープが作られてお客様の元へ届くまでの流れ。そして、徹底した消費者の実態調査です。

♢全体像が見えた!

たかがスープ。されどスープ。モノが作られて消費者に届くまでには沢山の過程があります。仕入れ、製造、容器、物流などなど。その各段階で決めなければならないことが沢山あります。そして、その組み合わせは膨大です。考えなければならないことは山積み。ある学生からは次のような感想が。

先週までは、「そもそも」のスタート地点とゴールが明確になっていなかったため、自分がどういうポジションで、何をしているのか、何をすべきなのかが分からない状態でした。(中略)そもそもどういうスープをどのようなフローで、誰が作るのかが分からなく、正確な数字が聞ける人もいなかったため、ずっと???という状態でした。

しかし、松田さんの図解と的確な説明を受けて、目指すべきゴール、全他における自分のポジションが理解できたようです!

♢都心のOLを徹底解剖!「まるのうち保健室」

食品製造の全体像を教えていただいた後は、過去の消費者の実態調査の結果を教えていただきました。東京・丸の内に勤めるOL約1,000人を対象に生活習慣や健康状態などの調査をしたまるのうち保健室の結果です。すると、学生達には思いもよらないような結果が出てきました。

・約3割の女性が痩せ型

・料理の仕方が分からない

・そもそも野菜の保存方法が分からない

・約9割の女性が野菜不足

この他にも様々な調査結果を教えていただきました。

自分達が設定したペルソナは本当に正しいのか?実態とかけ離れていないか?どうやら考えなおす必要があるかもしれません。

♢モヤモヤ女子から覚醒女子へ!

松田さんへのヒアリングは午後3時に終わり、私は一旦学生達と分かれました。別の予定を済ませた後、午後6時に学生達と合流して定例ミーティングを開きました。先週までのミーティングでは角さんが仕切っていて都度学生達に意見を求めるという感じだったのですが…この日は学生達から提案が!ミーティングの進め方やお互いの連絡の取り方、チーム編成など、自ら議題を挙げてくれました。この3時間(?)の間に学生たちが変わったのです!

現在は、製造・デザイン・マーケティングの3チームに分かれて仕事を進めていましたが、新たにスープ調査とペルソナ調査の2チームにも所属し、それぞれ調査をすることになりました。松田さんのお話を受けて課題が見えてきたようです。調査期間は次回のミーティングまでの1週間。果たしてどのような結果になるのでしょうか?次回のブログもお楽しみに♪

後で聞いた話ですが、角さんも学生たちが変化する瞬間に立ち会ったのは初めてだそうで…。私はハナラボに来てから初めてのプロジェクトなのですが貴重な瞬間に立ち会えたようでした。

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