しおじり商品開発プロジェクト2期生、3ヵ月を振り返る

みなさまこんにちは。ハナラボスタッフの藤本です。梅雨の時期はじめっとしていてるので、お皿に出した食べ物がすぐに湿気るのであまり好きではありませんが、かわいいレインブーツでも買って気分をげていこうと思います。

そんな時期ではありましたが、6月27日(木)に、2期生3名と社会人メンターを混ぜて、3ヵ月間の活動の振り返りを行いました。

学生はこれまでプロジェクトを進めていく中で、注意されたりと、うまくいかないこともたくさんありました。なので、彼女たちにとっては楽しいだけではなく、大変だと思うこともあったと思うのですが、みんなきちんとやり遂げてくれました!ひとまずは、お疲れ様です。まだ、終わっているわけではありませんが(笑)

◇ 良かった点・悪かった点を振り返る

活動もやりっぱなしではなく、しっかりと振り返ることが大切です。今回はProud&Sorryという振り返りの手法を使用して、活動を通して自分の良かった部分と悪かった部分をそれぞれ発表していきました。それに対して、各メンバーが一人ひとり意見を伝えていきます。

「いつも率先して進めてくれた」「言葉のチョイスが素敵」「アイディアが豊富」「レスポンスが遅かった」「柔軟さがもっと必要だった」「人にもっと頼ったほうがいい」など、ここには書き出しきれないくらい多くの意見が出ていました。他の人から良いところを褒めてもらえると自信が付きますし、年々、直すべき点を言ってもらえることも少なくなってくると思うので、とてもいい機会でした。

◇ 自分のことをもっと知ろう

その後は、自己認識を深める時間を取りました。これは本当に本当に大切だと思っています。仕事に限らず生きていく上で、何かを選択したり、大きな決断をするとき、自分を見失っているとおかしな方向に進んでしまったりしますよね。(痛い目にあった経験者は語る)

だからこそ、自分の軸というか、価値観というか、奥に潜んでいる本当のニーズというものを、皆で掘り下げる機会を作りました。それぞれ、日頃感じているモヤモヤや悩みを共有してもらい、聞き手はその人がその時にどの様な感情を持っていて、何を大切にし、根っこにある想いとは一体何なのか、頭を働かせて考えていきました。

みんなの頭を借りて自己分析をすると「なるほど」と思うことが多く、とても勉強になりました。自分しか知らない自分もいるけれど、周りからしか見えない自分もいるということを再認識させられました。

この時間を設けたことで、一人ひとりのことが以前より良くわかりました。今まで、お互いに気づけてはいなかった部分もあり、自分の指示の仕方、相手との関わり方や距離感の取り方など反省する点も多かった様です。今回はプロジェクト終盤で行いましたが、より良いチームを作るために次回は早い段階から組み込んでいくことになりました。

振り返りの最後には、メンバーもスタッフも距離がさらに縮まり、とても意味を感じられた会となりました。

2期生の振り返りが終わったばかりですが、次は3期生の活動です。3期生は夏のスープ販売に向けて、動き出しました。そちらの活動報告ブログも、お待ちくださいませ。

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