こんにちは!ハナラボ事務局のみくです。本日はしおじり商品開発プロジェクトのメンバーが主催のイベント「商品開発の舞台裏、全部見せます。立役者が集まる一夜」の様子をお届けします!
♢5種類のスープが勢ぞろい
2019年1月30日。今回のイベントでは友森シェフも塩尻から東京へ来ていただきました。出来立てのスープをその場で温めます。
イベント参加者はスープの試食…をするのですが、やすやすとスープにありつけるわけではありません。皆様に塩尻を知ってもらうために学生達が考えた、クイズに正解しなければなりません。実際のクイズは次回のクイズでご紹介するとして…イベント参加者の皆さんもクイズを通して塩尻に少し詳しくなっていただきました♪
クイズに正解したら、いよいよ試食です!5種類のスープが実際に飲めるイベントは今回が初めて!皆さん美味しそうに食べていただけました♪
♢学生みんなで発表!
いよいよイベント本番!学生達から「シェフが恋した塩尻野菜のスープ」の誕生秘話をお伝えします。8月の塩尻合宿からの半年間の流れ、どのような人のためにスープを開発したのか、スープを飲んでどのような気持ちになってくらたら嬉しいか。プロジェクトを通してのやりがい、辛かったことなどなど。
人に伝えることで初めて気が付くこともあり、自分自身の振り返りにもなりますね。発表の最中も、発表が終わった後も、みんな良い顔をしていました♪
♢3人のスペシャルゲストが語る「シェフが恋した塩尻野菜のスープ」
今回のイベントは、単なる新商品発表会ではありません。様々な立場からプロジェクトを支えてくれた立役者が一堂に会する夜です。3人のゲストにもそれぞれご登壇いただきました。
最初のゲストは、スープの監修から試作、製造までを一手に引き受けていただいたシェフの友森隆司さん。この人なくして「シェフが恋した塩尻野菜のスープ」は語れません。このブログやサイトでもすっかりお馴染みですね♪友森さんから今回の5種類のスープの説明を通して、塩尻や塩尻野菜への愛が伝わってきました。
ゲスト2人目は、編集家の紫牟田伸子さん。地域を「ものごとの編集」を軸に、商品開発などを通して地域の編集をしています。志牟田さんによると今回の商品名「シェフが恋した塩尻野菜のスープ」のように、「○○が恋した○○の○○」という名前は、組み合わせ次第で無限に広がるそう。○○を入れ替えることでスープだけでなく色々な商品に展開できちゃいます♪
最後のゲストは、塩尻市地方創生推進課シティプロモーション係の山田崇さん。以前のブログでもご紹介した、全国を飛び回る公務員です。今回ハナラボがスープを商品化したことで、塩尻や塩尻野菜の良さを伝える担い手ができたことが、塩尻市にとっては大きいとのこと。このような人をアドボゲイト(あなたのことが大好きで、他人にもあなたのことを積極的に薦めてくれる人のこと)というそうです。ハナラボが塩尻市のアドボゲイトとなっていたのですね!
世界のマーケターが注目するキーワード「アドボケイト(Advocate)」とは?
♢クラウドファンディング目標達成!
実際のスープ、学生たちとゲストの熱い想い、それがイベント参加者にも行動を起こさせます。イベント前日(1月29日)のクラウドランディングの達成率は、89%(447,580円)でした。それがイベント中に94%, 97%と伸びていき…ついにイベント終了間際に100%(50万円)に達成しました!
その場で起こったクラウドファンディング成功に会場は大盛り上がり!今日一番の熱気が会場を包みます。イベント中にご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました!
♢いよいよ製造へ
さて、クラウドファンディングでの支援に加え、塩尻市のふるさと納税返礼品としてもたくさんのお申し込みをいただいたスープ。しかし実際にお届けする製品はまだできておりません。2月はいよいよ美勢フードラボさんでのスープ製造が始まります。スープをお待ちの皆さん、楽しみに待っていてくださいね♪